2015年10月16日

建設機械の管理の仕事

中小の建設会社に勤めています。
現場を離れ、今は本社で建設機械の管理の仕事をしています。

この仕事は複数の工事現場に社内の建設機械や高所作業車を配分して素早く現場の作業に対応をすることです。
現場の人たちがすぐに動けるように払い出しを行わなければいけないので、工事計画の把握が重要です。
この管理はそれぞれの現場の人たちの報告から拾い、機械のスケジューリングを行っています。
ただし工事の遅れも考慮しなければならないので、特に最終日になった時、予定通りに終わるのかどうかの把握が大切です。

また受注量が増えて来ると、複数の工事現場の工事期間が重なり、同じ機械をどれだけ利用するのかを把握する必要が出てきます。
これをいかにきめ細かに調達できるかで現場の作業効率が大きく上がります。
これは現場で働いていて思ったことですが、本社から「機械が足りないので他の作業をしてほしい」と言われることが多くありました。
こういう事があると現場の士気も落ちるし、工事も進まないのでストレスになってきます。
こういったことが無いように機械を回すことが現場の人が快適に作業が出来ることに繋がると思っています。

この前もある工事現場の人から電話を受け「急な予定変更だったけど手配ありがとう」と言ってもらえました。
そう言ってもらえると、この仕事は現場の人たちに向けて快適な作業環境を提供する大切な仕事だと思えるようになってきました。
まだまだ覚える仕事は沢山ありますが、建設に携わる社員の1人としてこれからも現場を支えていきたいと思います。



Posted by strawberry-choco at 10:58│Comments(0)
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