2016年09月29日

人の感覚はそれぞれだなあと思ったこと

子供がいるので、普段から、子育て系のホームページや掲示板を、よく覗きます。
特に気に入っているのは、女性限定の掲示板。
掲示板は部屋分けがされていて、「健康の部屋」「テレビの部屋」「小学校低学年の部屋」「趣味の部屋」「家族の悩みの部屋」などなど、バラエ
ティに富んだ部屋がたくさんあります。

あるとき、赤ちゃんに関する部屋を覗いていた時に、「実母が、私の赤ちゃんに、面白がって、おっぱいを与えようとしていました。やめてほしいです。」というような、愚痴が投稿されていました。
その投稿に対して、「ありえない」「二度とそんなことやらせたらダメ」「実母とは言え気持ち悪い」などなど、投稿主さんに同情するコメントがたくさんついていました。
が、私は、「いや、義母ならともかく、実母なんだし・・・それくらいの冗談、ユーモアがあってもいいのでは?」と思いました。
それに、私自身、祖母のおっぱいを吸ったことがあるのです(もちろん母乳は出ませんでしたが)。
たくさんコメント寄せられていましたが、私と同様、「アリ」な意見は、ごく少数しかありませんでした。
うーん。なんだか劣勢。
べつに戦いの場ではないのですが・・・自分とは反対の「絶対にナシ!」な意見があまりにも多すぎて、なんだか悔しかったのです。
私もコメントを投稿しました。
「私はアリですね。おばあちゃんの出ないおっぱいを一生懸命吸おうとする赤ちゃん、可愛らしいじゃないですか。」さらに、「おっぱいじゃありませんが、私の娘は、まだ目が見えるようになる前、主人の鼻の頭をおっぱいと間違って、吸っていましたよ。」とも書きました。

それがいけなかった。
私が投稿したコメントに、「旦那さんの鼻を吸わせたのですか?不潔じゃないですか!吸っている赤ちゃんを見て、夫婦で笑っていたのでしょうか?最低です!そんな夫婦大嫌いです!」
そんなきついコメントが付き、そのきついコメントに賛同するコメントがさらにたくさんつきました・・・。
正直、すごく傷つきました。
まだ赤ん坊だった可愛い娘が、主人の鼻に吸い付いたあの瞬間。夫婦で笑い合って、とても幸せな時間だったのです。
今でも鮮明に思い出せるくらい、大切な思い出なのです。
けれども、その思い出が汚されてしまったようで、非常にショックでした。
あんな投稿、するんじゃなかった。

でも、人の感覚って、ほんとうにそれぞれなんですね。
私たち夫婦にはほんとうに幸せな時間だったのに・・・。それが最低最悪と捉える人たちもいる。
ショックだったけれど、とても勉強になった出来事でした。
この話は、もう外ではしないようにしようと思いました。
  


Posted by strawberry-choco at 17:55Comments(0)育児

2016年07月26日

待機児童問題と保育士不足の関係

最近、よく待機児童の問題が取り上げられています。
私も、待機児童経験者として思うのですが、子供を預けられず、働きにいけないお母さん方も、困っています。
でも一番、困るのは、何も知らない子供達です。

幼稚園や保育園は、子供を預ける場所ではありますが、子供にとっては、初めての社会生活を経験する場所なのです。
同年代の子供達と、一緒に共同生活をすることにより、ケンカして仲直り、また順番を守る、などルールの中で、子供達がお互いに、どうすれば良いのか、を学び、子供達で問題解決をしていきます。

私の子供は、待機児童1年間で、なんとか入園でする事ができたのですが、入園するまでの間、毎日、母親と一緒で、同年代の子供達との関わりがなかったので、お友達に誘われても、一緒に遊ぶ、という行動ができず、誘ってもらっても、どおしていいのかわからずに、一人で遊ぶことが多かったそうです。
まあ、子供なのですぐに打ち解けていったようで、今では、沢山のお友達ができ、楽しく登園していますが、大人でもそうですが、初めてする事
は、分からないし、不安で緊張するのです。

子供も同じなのです。
同じ年代の子供と接する事で、問題解決能力もそうですが、お友達の真似をし、自分の知らない事を学習し、日々成長していきます。
これが基本となり、小学校で学んでいくことに繋がっていきます。

それと、なぜ待機児童問題が起こるのか、と関連してきているのが、保育士不足です。
もちろんお給料が少ない、という事も関係しているのですが、保育士さんも待機児童で、困っているのです。
テレビで、保育士さんを獲得するために、保育士さんの子供を、お勤め先で預かる方法をとっている保育所がありました。
ただ単に、保育所をつくれば良い、というだけではなく、保育士不足などいろんな事が重なって、待機児童が増加していっているんだな、と思いました。
待機児童のニュースをみるたび思います。

大人が子供のために何ができるのか、一日でもはやい解決策を見つけてほしい、と願っています。
  


Posted by strawberry-choco at 08:50Comments(0)育児