2016年10月19日

姫路市の歯医者にて

30代になりまた、一つの試練が訪れました。
それは、親知らずの抜歯。実は、数年前に姫路市の歯医者に「この親知らずは抜いた方が良いよ」と言われていました。さらに、抜くならこの歯医者では抜けないから大学病院などしっかりした設備があるところでと言われてしまい、怯えた私は抜かずに放置していました。まぁ、虫歯などのトラブルもなかったので、大丈夫だろうとおいていました。

しかし、痛み始めたんです、親知らずのあたりが。鏡を使って自分でどうなっているかのぞき込んでも、何も見えません。腹を決めて歯医者に行きました。すると「親知らずと隣の奥歯が虫歯になっている」とのこと。奥歯の治療は出来るけど、親知らずは大学病院で抜いた方が良いと言われてしまいました。もう、放心状態です。

いわれるがまま、まずは奥歯の虫歯治療です。その次に、大学病院に紹介状を握りしめて行きました。
大学病院では、初老の大先生的な立ち位置の方と、その他若手医師が数名いました。診察室は、しきりもなく他の患者の様子が見えないようになんて配慮がない、殺風景なかんじです。さすが、大学病院ですね。最近の歯医者は、患者同士、治療中の様子が分からないように仕切りや部屋が別れているのに、そんなものはありません。

若手医師がさっそく、レントゲンを撮り、表にでていない親知らずの根っこを見ます。そして、痛み止めの注射です。一般歯科で使う麻酔とは違う種類らしく、説明を受けましたが恐怖で耳に入ってきません。痛くないのなら、なんでもいんです!という心境。この麻酔注射は、ぐいぐい押し込まれる感じがしてとてもイヤでした。

5~10分置いて、早速抜歯!

先生、手に持っているのトンカチですか???

ガンガン!
ゴチッゴチッ!

口の中で、工事が行われています。

どうやら、親知らずを砕いているようす。しかし、根っこがとれないと苦戦する若先生。
恐怖と、口を開けておく疲れで無表情の私。一応顔にカバーを掛けてくれています。

20分くらい経っても中々終わりそうもない。

そこへ、老先生登場!
「どうしたんだね?」
「ふむふむ、それはきっと根っこが・・・」で、すっぽんと根っこが抜けてあっけなく終了。

親知らずを抜いた場所を、溶ける糸で縫っておしまい。
若先生は終始、自信満々でした。根っこが抜けないのに、かなり偉そうに歯科助手さんに命令したりして。そして、老先生は仙人のようでした。
抜歯後は、痛み止めを服用して数日で日常通りの生活に戻りました。
しかし、もう親知らずを抜きたくないな。


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Posted by strawberry-choco at 20:55│Comments(0)美容・健康
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